オーストリア旅行記⑤【2023年GW】

ザルツブルクに早めに行くために7時半にはホテルをチェックアウトしました。

「ホテル アム コンツェルトハウスMギャラリー コレクション」というホテルに3泊泊まりましたが、とてもおしゃれで快適でした！

ウィーン中央駅～ザルツブルク中央駅は、オーストリア鉄道（ŌBB）で大体2時間半で着きます！

ウィーン西駅だと私鉄のウェストバーン鉄道が通っていて、そっちの方が安いのですが、時は金なりということで。

余裕を持って乗れば自由席でも並んで座れました。

日本での車窓とはちがった景色が見れるので鉄道の旅、大好きです。
（こんな写真しか撮ってなかったww）

7割くらいはのどかな風景が広がっていて、牛がいたりしました🐄

また、電車の中で「ザルツブルクカード」というものを購入しました。
大体の観光地の入場料や市内路面バスが無料になるカードで、24時間使えて30€。
スマホでQRコードを見せるだけで大体の観光地に行けるのですごく楽でよかったです！

到着が数分遅れたのですが、ヨーロッパは高速鉄道が5本に1本は大幅に遅延すると聞いていたので、全然許容範囲内。

無事到着してほっとしました！

ヘルブルン宮殿は、映画サウンドオブミュージックのロケ地で、仕掛け噴水が有名な宮殿です。

ちょっと市内から離れているのですが、仕掛け噴水が面白そうだったので、ザルツブルクの中で1番楽しみにしていました。

こんな感じで、いたるところから水が飛び出してきます。

仕掛け噴水って、当時司教の権力の大きさを見せつけるために作られていたらしいのですが、時代を経て時代遅れと見られるようになり、今はあまり残っていないそうです。
だからヘルブルン宮殿で初めて仕掛け噴水を見て、今まで見たことなかったのですごくおもしろかったです！

スタッフの人が急にスイッチ押すからわりとずぶ濡れになったので、行かれる方は濡れていい格好で行ってください（笑）

お庭には、サウンドオブミュージックで撮影された「ガラスの家」があります。
今回残念ながら工事中だったので中に人がいる写真しか撮れませんでした（笑）

旧市街に戻ってきてモーツァルトの生家へ。

ゲトライデ通りにあるのですが、まず通り自体が看板がおしゃれで綺麗。

お店の並びで急に出てくるので1回通り過ぎそうになりました。（笑）

中の展示はモーツァルトが生まれた部屋の紹介や家族、神童と呼ばれ各地をツアーで回ったことなど学びになる内容で、多くの観光客が訪れていました。

写真を撮り忘れたのですが、、司教の居室から絵画から貯蔵品までボリュームたっぷりでした。
塩で栄えた街と言われるのでやはりお宝とかいっぱいありそうなイメージどおりでしたね。
ただ、やはりウィーンの方がハプスブルク家なだけあって、きらびやかな感じだったかなと個人的に思いました。

途中で大聖堂の上にあるオルガンの場所につながったのですが、大迫力でした。
ここでモーツアルトも演奏したのか…と思うととても歴史を感じられてよかったです。

お次は町のシンボル、ザルツブルク城塞へ。

ザルツブルク城塞からザルツブルクの街並みが綺麗すぎて感動しました。
グレーの屋根がとてもおしゃれ！！

また、ザルツブルク城塞が11世紀からどんどん増築を続けて立派な要塞になった歴史を知って面白かったです。

ケーブルカーで一気に登れる感じもアトラクションみがあって楽しかった🥹

ゲトライデ通りに戻り、小道を入ったところにあるレストランへ。

オーストリア4日目にして初めての外食ディナー！
なぜか毎日スーパーで適当に買ってホテルで食べていたんですよね（笑）
地ビールが飲めるということでここにしました。

とても美味しかったです！女2人では少し頼みすぎましたが（笑）

手前右側が、ローストポーク。「BEST IN TOWN」と書かれていたので頼みました。部位が違う2種類のお肉でした、多分。一緒に付いている丸いのは、クネーデルと言って、パンをつぶしてこねたもの。ねっとりと結構重かったけど、味はおいしかった！
ローストポークの左はザワークラウトで、酸っぱいサラダでした。さっぱり。
奥は、ミックスサラダとラビオリ。（チロル地方ではシュルッツクラプフェンというのかな？）餃子っぽい生地でキノコやお肉の具を包んで茹でたもので、これが1番美味しかった！

ザルツブルガーノッケールというアルプスの雪山に見立てたスフレが有名らしいのですが、お腹いっぱいで食べれなかったのがちょっと残念でした（笑）またリベンジできるかな…

お腹いっぱいになってホテルへ。
駅近で安そうなところにしたのですが、クーラーがあんまり効かなくてちょっと暑かった（笑）

でもかわいいホテルでした！！