こんにちは。まりー(@yurishi6_diet)です。
このブログではダイエットのことを多く書いていますが、私は1年間毎晩Kindleで本を読むほど読書好きでもあります。
最近、「7つの習慣」という本を読みました。
かなり有名な本だと思いますが、頭に雷が落ちたんじゃないかと思うほど感化され、今では私の「人生のバイブル」的な本になっています。
なので、この記事では、「7つの習慣」の本の要約のまとめと、私が感じた感想、読んで変わったことをお伝えできればと思っています。
私自身かなりのひねくれ者なので(笑)、「どうせ自己啓発本は読んでも結局変われないんだよなあ」と斜に構えてましたが、「もっと早くに読んでおけばよかった」と後悔するほど、心からおすすめできる良書なので、いろんな方に知っていただけたら嬉しいです🥰
7つの習慣 本・著者の紹介
「7つの習慣」は、全世界4,000万部、国内240万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー本になります。
本の表紙見た時に、皆さんどう思われましたかね…?
「なんやこの胡散臭い笑顔のおっさん。。」(失礼極まりない)
そう私は思いました。大変申し訳ございません(土下座)
著者のスティーブン・R・コヴィーさんは、某ウィキペディアによると、アメリカの方で、「今、世界で最も大きな影響力を持つ経営コンサルタント」とされているらしいです。
お子さん9人、お孫さん36人いらっしゃるらしいです。(子孫多すぎやろ。というかどうでもいい情報!)
前置きはここらへんにして、早速本の内容について書いていきますね😂
7つの習慣とは?
前提として、コヴィーさんは、「人格主義」が大切だと言っています。
「人格主義」とは、「誠意や忍耐、誠実、勇気などの人間の内面にある人格的なことを手に入れることで成功することができるという考え方」のことだそうです。
その「人格主義」に基づいて、成功するための「7つの習慣」を紹介しています。
ダイエットや仕事でもそうですが、物事が習慣化すると、それが自分の性格にも影響したりしますよね。
「じゃあその良い習慣って何なの?」というのが次の「7つの習慣」になります。
基本的に第1の習慣からクリアをしていく必要がある(第2の習慣を身に付けるにはまず第1の習慣が身に付いている必要がある)とコヴィーさんは言っています。
私的成功の習慣
まずは、自分自身が成功するための習慣(私的成功の習慣)を、一つずつ解説していきますね。
【第1の習慣】主体的である
私たちは自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。
スティーブン・R・コヴィー.完訳7つの習慣人格主義の回復:PowerfulLessonsinPersonalChange(Kindleの位置No.1648-1649).キングベアー出版.Kindle版.
私たちは、よく、「○○さんに酷いことを言われて傷つけられた」、「今日は天気が悪いから仕事頑張れないな」、「時間がないからできない」などと他人や周りのせいにしがちですよね。
でも、コヴィーさんは、これを否定します。
引用した言葉にもあるように、私たちの感情は、周りの出来事に対する自分の反応によって作られていると主張します。
相田みつをさんの「しあわせはいつも自分の心がきめる」という言葉を思い出します。
すべては自分の感じ方次第。そう認識することが主体的であることなんですね。
でも、たとえ自分の考え方が決めるとはいえ、自分自身だけでは解決できないことってありますよね。
たとえば、「仕事のチームで成績を上げたい」「子どもが勉強しない」とか・・・
そこで、コヴィーさんは、「私たちが抱える問題は以下の3つに分類することができる」と言っています。
・直接的にコントロールできる問題(自分の行動に関わる問題)
・間接的にコントロールできる問題(他者の行動に関わる問題)
・コントロールできない問題(過去の出来事や動かせない現実)
1つめの問題は、自分が対応すればいいですが、2つめと3つめの問題は解決が難しいですよね。
コヴィーさんは、「関心の輪ではなく、影響の輪を広げることに専念しなさい」と言っています。
「影響の輪」とは、自分でコントロールでき、影響を与えられる範囲のこと、「関心の輪」とは、他人や自分では解決できない範囲のことを指します。
そして、主体性のない人は、「関心の輪」に時間と労力を費やす傾向にあります。
「子どもが勉強しない」という問題も、子どもに勉強しなさいと口うるさく言っていてもきっと状況は変わらないと思います。
でも、自分も一緒に勉強をやってみたらどうでしょうか?
絶対やってくれるかはわからないですが、少しは興味を持ってくれるかもしれませんよね。
ちなみに私の「影響の輪が広がった」経験談ですが、
ダイエット頑張ってたら、だんだん体が引き締まってきて、会社の人に「まりーさん綺麗になったね!何かやってるの?」って聞かれて、「筋トレとBlifeのヨガをやってるんです」って答えたら、部内でヨガやる人が続出しました🧘♀️
第1の習慣「主体的である」をまとめると。。
まずは、自分が感じていることは自分が決めているんだと自覚する、自分の言動に責任を持つ。
そして、自分ができること(影響の輪を広げること)に専念する。
そうすれば、結果や他人を変えられる・・かもしれない。
と認識するといいんだなと思いました。
結構ええこと言うやん、おっちゃん・・・
【第2の習慣】終わりを思い描くことから始める
突然ですが、あなたは、
自分が亡くなった時、自分の葬儀に参列した人に自分をどんな人だったと思ってほしいでしょうか。
ここで思ったことは、自分自身の大切にしたい価値観になります。
そして、その価値観を常に思い出せるように「個人のミッション・ステートメント」として書いておくと良いそうです。
「個人のミッション・ステートメント」とは、信条や理念のことです。
どのような人間になりたいのか(人格)、何をしたいのか(貢献、功績)、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書いておくことで、自分の軸がハッキリとします。
また、1つ注意点があります。それは、「自分の影響の輪の中心から書くこと」です。
なぜかと言うと、自分でコントロールできない視点で書くと、ミッションがぶれてしまうからです。
「個人のミッション・ステートメント」は、自分の基礎となり人生の方向性を決め、物事を進める力となるもの。
自分でコントロールできるもので設定したいですね。
私は亡くなった時に「何かにいつも熱中している人だったな」と思われたいなと思いました。(何かに夢中な人って本当にかっこいいなと憧れます。)
なので、私の「個人のミッション・ステートメント」は、プロフィールにもあるとおり、「わくわくすることを学び続ける」です。
手帳にも書いておいて、何かにつまずいたときはすぐに見返せるようにしています😌
【第3の習慣】最優先事項を優先する
私たちは日々、タスクに追われていますよね。
私自身も、やりたいことが多すぎて、何を優先したらいいんだろう?時間がない💦と悩むことが多いです😭
コヴィーさんは、私たちの抱えるタスクは4つの領域に分けられるとしています。
【第1領域】緊急かつ重要なこと <例:期限のある仕事、クレーム対応>
【第2領域】重要だけど緊急でないこと <例:健康維持の運動、資格の勉強、業務改善>
【第3領域】緊急だけど重要でないこと <例:議題の決まっていない会議>
【第4領域】緊急でも重要でもないこと <例:雑用、暇つぶし>
この中で、第2領域の「重要だけど緊急でないこと」に時間をかける必要があると書かれています。
とはいえ、緊急ではないとついつい後回しになってしまうため、以下のことを意識する必要があります。
本書では、コヴィーさんがお庭の手入れというタスクを息子さんにデリゲーションした話が書かれていてとても勉強になりました。
デリゲーションする時に意識すべきことは、「信じて任せること」。
また、デリゲーションには時間と忍耐が必要であることを忘れないこと。
最初はうまくできないのが当たり前。途中で口出しすることはNGです。人間は、信頼されている!と思うときにモチベが上がります。
私自身も、定型化している事務作業はマニュアルを作成した上でパート社員にデリゲーションするようにし、自分は業務改善などに専念できるようにしています。
その結果、評価も上がり、またレベルアップした仕事を任されるようになりました✨
公的成功の習慣
自分自身の習慣(私的成功の習慣)の次は公的成功の習慣です。
まず、コヴィーさんは良い人間関係を作るには、まず相手の信頼を得る(=信頼口座の残高を増やす)ことが大切だと言っています。
これが理解できると、次の第4~6の習慣を身に付けることができます。
【第4の習慣】Win-Winを考える
「Win-Win」と聞くと、「ビジネス?なんだか怪しいな」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私は、「Win-Win」は、みんなが幸せになる原則だと思っています(お前が一番怪しい🤣)
私自身、昔は、「周りの人が幸せなら、私は我慢しよう」と思ったり(Lose-Win思考)、逆に、ほかの人が成功しているのを見て妬んだり(Win-Lose思考)していました。
この章で私が一番印象的だったのが「豊かさマインド」と「欠乏マインド」の話でした。
「豊かさマインド」…この世にはすべての人に行きわたるだけのものがたっぷりあるという考え方のこと。豊かさマインドを持つには、自尊心を持ち、心が安定している必要がある。
⇔「欠乏マインド」…物事はすべて限りがあり、ゼロサム・ゲームととらえる考え方
欠乏マインドの説明を読んで、「あ、まさに私のことだ」と大反省しました。
それから以下のことを意識するようになりました。
「豊かさマインド」を意識して何が起きたかというと、いろんな人から温かい言葉をいただくことが増え、自分自身の幸福度も上がりました。
まさにWin-Winですよね。
この本で1番大きな気づきだったなと思います😌
【第5の習慣】まず理解に徹し、そして理解される
ときどきこういう人いませんか?
相談したら、自分のことを分かったようにしてアドバイスをしてくる人。
自分のことばっかり話す人。
スマホやテレビばかりで全然こっちを見て聞いてくれない人。
こういう方といるとどう思うでしょうか?
「悩みを相談したいな」とか、逆に、「何かしてあげたいな」とはなかなか思わないですよね。
私たちは日々コミュニケーションを取っていますが、コヴィーさんは、「まずは相手を理解すること」が重要だと言っています。
もちろん、自分の話をすることも大事だけど、相手の悩みや相談に寄り添うには、アドバイスをすることよりも、共感し理解することが大事なんですね。
コミュ障気質なので、普段つい慌てて自分のことを話してしまうので反省しました。
いや、相手を心から理解しようとしていなかっただけかも・・・(猛反省)
【第6の習慣】シナジーを創り出す
コヴィーさんは、第4の習慣の「Win-Winを考える」と、第5の習慣の「まず理解に徹し、そして理解される」を総動員することで、シナジーが生まれると言います。
ダイエットアカウントさん同士、あるいはブロガーさん同士で励まし合い、情報を共有し合う・・・
そんな様子を日々見ていますが、まさに相乗効果!ですよね😄
私自身も、Twitterでたくさんの人に共感し、見返りのないギブをすることで、様々な方と出会い、ダイエットやブログだけでなく様々な情報を得ることができているなあと感じています。
Twitterがなかったらパメラのトレーニングやブログをこんなにも続けられていなかったかもしれません。
フォロワーさん達が、私のことを優しく受け入れてくださっているからだなあと思います。
今繋がってくださっているすべての方に感謝したいです✨
最新再生の習慣
【第7の習慣】刃を研ぐ
最後の習慣は、個人の成果を生み出す能力を高めていくための習慣です。
コヴィーさんは、「私たちは4つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)があり、その4つの側面の刃を研ぐことで、今までお伝えしてきた6つの習慣をより高めることができる」と述べています。
肉体・・・運動、栄養、ストレス管理
精神・・・価値観の明確化、学習、瞑想
知性・・・読書、計画立案、執筆
社会・情緒・・・奉仕、共感、内面の安定
俗にいう、「自己投資」や「自己研鑽」がまさにこれにあたりますね。
私自身も、1日たった10分の運動から始めましたが、いまや筋トレ、ヨガ、読書、プログラミング、ブログなど様々な自己投資をするようになりました。
一つの側面が磨かれるとほかの側面も自ずと磨かれていくような気がします💎
これからも「わくわくすることを学び続ける」ことを大切に日々学んでいきたいなと思っています♪
まとめ | 7つの習慣を読むと人生好転しました!
かなり私の主観も入ったレポになりましたが、いかがだったでしょうか。
(自分が見返すためにも、かなり長文になってしまいました💦)
私自身、「7つの習慣」を読んでから、周りの人に優しくあれるようになったことが1番の成果だなと感じました。
先日も祖母に「明るくなったね」と言われました(笑)
読書レポをしておきながら、まだまだ伝え足りないこともあり、やっぱり本で読んだ方が何倍も理解が進むと思います。
まだ読んだことがない方はきっと気付きがあると思いますので、ぜひ読んでいただきたいです📚
最後までお読みいただきありがとうございました💕
コメント
まりーさん
すてきなブログありがとうございます
冒頭の
「なんやこの胡散臭い笑顔のおっさん。。」で
おもわず、『ぷぅっ!』とふいてしまいました。
飲み物を飲んでなくてよかったです( *´艸`)アブナカッタヨ
この一文で記事にすっーと入っていけました。
もう~!つかみはOKって一文ですね。
とてもすてきな本ですね。
まりーさんがすごく共感されてるのが良くわかる記事で、
私もぜひ読んでみたいな。と想いました。
ところどころのまりーさんの吹き出しがとても良いアクセントになって
すごく読みやすいブログでした
また次回の記事も楽しみにしてます!(^^)!
小太郎さん、お返事遅くなり申し訳ありません!
温かいコメント、いつもありがとうございます😌
胡散臭い笑顔のおっさんに心が洗われました🤣
更新頻度遅めですが、小太郎さんのコメントが本当に励みになっています✨
またお時間あるときに除きに来てくださったら嬉しいです!
今後ともよろしくお願いいたします🙇