オーストリア旅行記④【2023年GW】

徐々に体がヨーロッパの時間に慣れてきました。
旅先でも6時起床の習慣は消えません（笑）

ウィーンでケーキといえば、ザッハトルテ。
お昼時は行列になるので、開店と同時に行くことにしました。
（朝からケーキなんて日本では絶対やらない（笑））

お味はというと、甘くてしっとりおいしい。（語彙力）
前日のゲルストナーより甘さ控えめで、朝でも余裕でペロッといけました。

某ガイドブック「地球の歩き方」では、”甘味が強烈”と書いてあったので、相当甘いのを覚悟していましたが、程よい酸味もあり、リピートしたいくらいおいしかったです！

ケーキを食べた後は美術史美術館に行こうと思っていたのですが、ケーキをすんなり食べることができ時間が余ったため、さくっと見れそうな場所へ。

17世紀にペストが流行り、おさまったときに建てられたそう。
前日シュテファン大聖堂の地下で、ペストで亡くなった方の大量の遺骨を見たので、そりゃこんな記念柱立つわ…と思いました。
コロナが収まってウィーンに来れていることに改めて感謝。

まだ時間があったので、聖ペーター教会へ。

朝早いこともあり、人がいなくてとても神聖な雰囲気でした。

天井のフレスコ画がとってもきれいでした・・・

ウィーン3日目1番のハイライト、美術史美術館。

アートで溢れたウィーンで美術館を1つだけ選ぶならここですね。
美術館好きな私は1番楽しみにしていました！

早速中に入ってみると、館内はこの豪華さ。

入口から美しすぎやろ…と見とれてしまいました。

四方の石柱の間に神話に基づいた絵が描いてあります。（見づらいですが）
ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの絵を見ることができます。

これがまあ綺麗で大興奮…一生見てられそうでした…

ここから私のお気に入りの絵達を載せていきます！

美術史美術館には農民の生活を描いたブリューゲルの作品が多く見れました。

中央右寄りの花嫁さんの顔が和やかでかわいい。（笑）
ブリューゲルの絵を見ると農民の生活大変だったんだなと思う場面が多いのですが、楽しそうな絵画も見ることができました。

お次はラファエロの絵。

ザ・母って感じの優しい雰囲気が素敵。
小さな子どもはイエスとヨハネ（イエスの愛弟子）なんだそう。

お次はベラスケスの絵。

この絵は昔日本にハプスブルク展があり一度見たことがあったのですが、当時はかわいい絵だなとしか思ってませんでした。
しかし、今回悲しい背景があったことを知りました。

マルガリータ王女はスペインの王女なのですが、叔父さん（ハプスブルク家のレオポルト1世）に嫁いで近親相姦で21歳という若さで亡くなってしまったのだそう。。
この3枚の絵は、遠くの婚約者へ成長状況を知らせるために描かれた絵でした。

叔父さんに嫁ぐって今では考えられないですよね・・・

お次は奇抜で有名なアルチンボルドの絵。

改めて奇想天外な絵にすごいな～と思いました。
こんな発想、どうやったらできるんでしょう。羨ましい。。

美術館でたっぷり絵画を鑑賞した後はランチ。
顔くらい大きなシュニッツェルを食べに行きました。

本店の方が予約している人しか入れなくて、数分歩いた支店の方に行ってと言われて、30分くらい並んだかな・・・
相当人気店なので、予約することをお勧めします。
お店に入ってからもなかなか料理が出てこなくてお腹ぺこぺこ・ちょっとイライラでしたが、こんなに大きなカツレツが出てきて、全部ひっくり返りました（笑）

さくっと揚げられていて、シンプルな味で美味しかったです！
日本人なのでソースとかかけて味変したくなりますが、レモンしかなかったです（笑）

母と2人で食べたのに半分残して持ち帰りしました😂

でも周りの外国人たち、女の人も1人でこれ1枚食べててビビりました・・・

毎日7,8時にホテルを出て観光しているので、かなり疲れてきたのでスーパーで買い物して帰ることにしました。

「ユリウスマインル」という日本でいう成城石井みたいな高級スーパーに行きました！

写真はすっかり撮り忘れてしまったのですが、動画には撮ったのでYoutubeにあげたいと思います！！

夜ごはんはホテルで食べたのですが、スーパーで買ったイチゴがとても美味しかったです🍓